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会議室に最適な什器とは?使いやすいテーブル・チェアの選定ガイド

  • 執筆者の写真: 康平 鈴木
    康平 鈴木
  • 5月24日
  • 読了時間: 4分

会議室は、社内外のコミュニケーションを円滑にするために欠かせない空間です。特に、テーブルや椅子といった什器は、会議の生産性や快適性に直結する重要な要素です。しかし、オフィスの会議室にはさまざまなスタイルがあり、それぞれに最適な什器の条件も異なります。

この記事では、会議室のスペース別・用途別に最適な会議室什器の選び方をご紹介します。



会議室什器を選ぶ基本ポイント

まずは、どのような会議室にも共通する什器選びの基本ポイントを押さえておきましょう。

  • 会議の目的に応じたレイアウトを考える

テーブルや椅子の選定は、どのような会議が行われるかを基準に考えることが重要です。例えば、対面で意見交換をする会議と一方向のプレゼン形式では、適したテーブルの形状や配置が異なります。


  • 会議室の広さと収容人数を確認する

スペースに対して適切なサイズの什器を選ぶことで、窮屈さを感じさせず、移動や動線もスムーズになります。

目安としては、1人あたり600〜700mmの幅が必要です。


  • 可動性や収納性も重視する

多目的スペースとして利用する会議室では、什器の移動や収納のしやすさも大切です。折りたたみ式やキャスター付きのテーブル・椅子は、柔軟なレイアウト変更を可能にします。



【会議室テーブルの選び方】タイプ別おすすめ

多くの方は、スペースの広さや使用目的に合ったテーブルを探しています。ここでは用途に応じたおすすめテーブルタイプを紹介します。

  • 【長方形テーブル】定番の会議スタイルに最適

【おすすめ用途】

定例会議、少人数の打ち合わせ

【特徴】

複数人で向かい合って会話しやすく、書類やノートPCを広げるのにも十分なスペースがあります。


  • 【モジュール型テーブル】組み合わせ自在で柔軟性抜群

【おすすめ用途】

中〜大会議室、多目的スペース

【特徴】

単体で使ったり連結してU字・ロの字にしたりと、会議スタイルに応じてレイアウト変更が可能です。


  • 【折りたたみ・キャスター付きテーブル】機動性重視の会議室に

【おすすめ用途】

ワークショップ、セミナー、社内研修

【特徴】

使わない時は省スペースに収納でき、頻繁な模様替えにも対応できます。



【会議室チェアの選び方】

会議室の快適性と機能性は欠かせません。

長時間座ることが多い会議では、椅子の座り心地が集中力や生産性を大きく左右します。


  • 【メッシュチェア】通気性とフィット感に優れる

【おすすめ用途】

長時間の会議、WEB会議

【特徴】

背面がメッシュ素材のため蒸れにくく、背中へのフィット感も高いです。

ランバーサポート付きなら、腰の負担も軽減。


  • 【スタッキングチェア】省スペースで効率的

【おすすめ用途】

サブ会議室、社内イベントスペース

【特徴】

積み重ねて収納できるため、使用しない時に場所を取らず、コストパフォーマンスも高いです。


  • 【キャスター付き回転チェア】移動・姿勢調整が簡単

【おすすめ用途】

中〜大会議室、ディスカッション型の会議

【特徴】

動きやすさと姿勢の自由度が高く、活発な意見交換を促進します。



スペース別:おすすめテーブル・椅子の組み合わせ例

会議室タイプ

テーブル例

チェア例

小会議室(〜6名)

長方形テーブル (W1500程度)

・メッシュチェア ・スタッキングチェア

中会議室(6〜12名)

・モジュール型 ・折りたたみ式テーブル

・キャスター付きチェア ・クッションチェア

大会議室(12名以上)

U字型/ボート型 会議テーブル

ランバーサポート付き 高機能チェア


什器選びで注意したいその他のポイント
  • 配線やコンセントの位置を考慮

PCやプロジェクターを使うことが多い会議室では、配線口付きテーブルや、床下配線との位置関係にも注意が必要です。

  • デザインと企業ブランディングの整合性

来客がある会議室では、什器のデザインが企業イメージと合っているかも重要。

ナチュラル系、シック系、モダンなど内装との調和を意識しましょう。



最適な什器で快適な会議環境を

会議室のテーブルや椅子は、単なる家具ではなく、業務効率や社員のパフォーマンスにも大きく関わります。

まずは、会議のスタイルと部屋の広さを整理し、それに合ったサイズ・機能・デザインを持つ什器を導入することで、快適で生産性の高い会議環境を整えましょう。

OWENでは、会議室などのご相談も承っています。



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