『中古』と『新品』どっちがお得なの?オフィス什器の選び方!
- 康平 鈴木
- 5月6日
- 読了時間: 3分
オフィスの開設や移転、リニューアルを検討する際に必ず必要になるデスク、チェア、書庫、パーテーションなど社員が快適に働ける環境づくりには欠かせない設備ですが、その導入にあたり悩ましいのが「中古と新品、どっちを選ぶべきか?」という点です。
今回は、オフィス什器 中古 新品 比較という視点で、それぞれのメリット・デメリットや選び方のポイントをご紹介します。コスト面に敏感な企業の担当者様は必見です!
【比較】中古オフィス什器のメリット・デメリット
【中古什器のメリット】
圧倒的なコスト削減
中古什器最大の魅力はやはり価格の安さです。新品の半額以下、場合によっては3分の1程度で購入可能なため、初期費用を大幅に抑えることができます。
短納期での導入が可能
中古什器は在庫品から選ぶため、納品までのリードタイムが短く、急なオフィス開設やレイアウト変更にも対応しやすいという利点があります。
高品質なブランド品を安価に導入
高級オフィス家具ブランドの製品も、中古なら予算内で導入できることも多いです。
【中古什器のデメリット】
在庫状況に左右される
中古品は一点物が多く、希望のサイズ・色・数量が揃わない場合もあります。オフィス全体で統一感を出すのが難しいことも。
使用感や傷がある場合も
美品が多いとはいえ、やはり中古品。細かいキズやへたりなど使用感が気になることもあります。
保証やアフターサポートが限定的
新品に比べて保証期間が短い、あるいは保証がないケースも多いため、長期使用にはやや不安が残る場合も。
【比較】新品オフィス什器のメリット・デメリット
【新品什器のメリット】
自由な選択肢と統一感
新品はカタログやWebサイトから自由に選べ、オフィスのコンセプトに合わせた統一感ある空間づくりが可能です。
最新機能・高い快適性
新製品には人間工学に基づいた設計や、テレワーク対応の仕様など最新トレンドが反映されています。社員の生産性向上にも寄与します。
安心の保証とサポート
新品にはメーカー保証やアフターサービスがしっかりついているため、長期運用を考える場合に安心です。
【新品什器のデメリット】
コストが高い
初期導入費用はどうしても高額になります。
特にスタートアップや中小企業にとっては負担が大きく感じられることも。
納期がかかる場合も
注文生産や在庫状況によっては、納品までに数週間〜数か月かかることもあり、急ぎの導入には不向きな場合があります。
中古と新品、どっちがお得?選び方のポイント
オフィス什器の導入においては、単純な価格だけでなく、利用目的・使用年数・必要な機能なども考慮して選ぶことが重要です。
観点 | 中古が向いている場合 | 新品が向いている場合 |
初期費用を抑えたい | 非常におすすめ | 高コスト |
オフィスの統一感を重視 | 難しいことも | 柔軟な選択可 |
長期的な使用を前提 | 劣化リスクあり | 高耐久&保証あり |
納期を急いでいる | 即納可 | 納品に時間 |
ブランド志向・高機能性 | 安価で入手可 | 最新モデルあり |
ハイブリッドな選び方もおすすめ!
最近では、主要什器は新品+補助什器は中古といったハイブリッドな選び方も増えています。たとえば、メインのデスク・チェアは新品にして、収納棚や会議用チェアなどは中古にすることで、コストと品質のバランスを取ることができます。
まとめ
オフィス什器の選定は、単なる家具選びではなく、働く環境の最適化に直結する重要な判断です。コスト・機能・デザイン・納期など複数の要素を比較しながら、最適な選択をするには、専門業者のアドバイスを受けるのがもっとも効率的です。